重大特殊感染性肺炎(COVID-19)について

  • 2020-02-26
  • Admin
授業開始日よりキャンパス全面で体温測定を実施(告知) 
重大特殊感染性肺炎(COVID-19)の感染拡大防止のため、教職員及び学生は各学科ビルに立ち入る前に体温を測定し、  発熱が認められる場合(耳式体温計≧38∘C;額非接触式≧37.5∘C)は一律立ち入りをやめ、マスクを着用して衛生保健組で診察した後帰宅、休養すること
  • 一、 重大特殊感染性肺炎(COVID-19)について:
    (一) 台湾衛生福利部は中華民国109年1月15日衛授疾字第1090100030號公告にて、「厳重特殊感染性肺炎」を第五類法廷感染病に指定。
    (二) 2019年12月以來,中国湖北省武漢市にて呼吸器疾患及びそれに関連する疾患が確認され、原因不明のウイルスによる肺炎が発生。主要症状として発熱、一部感染者は呼吸困難、胸部レン
      トゲンにて肺炎像を認める。
    (三) 2020年1月9日に中国より、病原体が新型コロナウイルスであるとの通達。ウイルスの遺伝子配列が解明され、電子顕微鏡によりウイルスの形態が特定され、これまでのコロナウイルスと
      は異なることが確認された。コロナウイルス(CoV)はRNAをウイルスゲノムとして有するエンベロープウイルスであり、外側は円形、電子顕微鏡では王冠型の突起が見られることから命名
      されている。人類に感染する7種以外にも、コウモリ、ブタ、ウシ、シチメンチョウ、ネコ、イヌ等の他動物を宿主とするものもある。現在まで動物の種を超えて感染する例は報告されて
      いない。
    (四) 全世界で現時点感染者数 63,876,680人、死亡者数 1,482,628世界平均致死率 2.32 %となっており、主要感染経路は飛沫感染である。
      WHOが発表した最新情報をご参照ください。
      台湾政府が発表した最新情報をご参照ください  
          
    二、普段から感染予防を心掛け、手洗いうがい、人込みや密室を避ける、病院へ行く場合はマスクを着用するなどを徹底すること。また、人のあまりいない開放的な空間ではマスクを着用する
      必要性はない。
     
    三、授業開始日(3月2日)からキャンパス全面で体温測定をしています。教職員及び学生に当たっては、各ビルに入る前の体温測定にご協力下さい。万が一発熱が認められた場合、(耳式≧38∘C;
           額式≧37.5∘C)一律立ち入りできません。マスクを着用の上、医務室にて診察を受けた後、自宅で休養してください。診察の際、旅行歴、接触歴、その他接触の可能性がある場合は必ず全て
           告知してください。

    四、ウイルスの影響が世界的に広がり、飛行機に乗ると感染のリスクが非常に高まります。校内感染の可能性を最低限に抑え、学生の安全を守るためにも、本校全体で教職員の出国を禁止としま
           した。同時に学生の海外研修や交流等を控えます。ウイルス感染防止には、全体的な協力が必要であり、自身だけでなく、家族や友達の健康のためにも、道徳心を発揮し、出国等の自粛、防
            疫措置への協力、意識の向上を維持してください。

    五、台湾政府「中央流行疫情指揮中心」の指示により、室内外では適当な距離を保つ(屋内1.5m、屋外1m)事とされています。距離が保てない場合は、最低限マスクを着用してください。

    六、新型コロナウイルス(Covid-19)の感染防止のため、本校は本日より授業時の教職員及び学生のマスク着用を義務付けます

     
    七、 台湾衛生福利部は感染のリスクがある人を以下の三方式で管理している。
    (一) 在宅隔離:陽性患者との接触がある人;自宅にて14日間の待機。1日2回の健康状態記録。
    (二) 在宅検疫:海外渡航履歴者は在宅検疫14日間、および、健康状態記録を1日1回から2回。
    (三) 自己健康管理:香港、マカオ入境の申請許可者、または検疫通報をしたもののその後の検査で陰性となった者、公共住宅内にて検疫通報があり検査対象になった者、3/19までに検疫レベル第一級及び第二級の国から帰国・入国した者; 14日間の自己健康管理。
    尚、在宅隔離の規定に違反した者は、台湾元30万元の罰金、また在宅検疫の規定に違反した者は台湾元15万元の罰金に処する。
     
    八、 台湾教育部による授業停止基準:
    (一) 1人の教職員もしくは学生が中央流行疫情指揮センターにより陽性と確定した場合、その教職員及び学生の授業を休講とする。
    (二) 2人以上の教職員もしくは学生が中央流行疫情指揮センターにより陽性と確定した場合、その学校の授業全体を休講とする。
    (三) 前述の(一)及び(二)の休講は、央流行疫情指揮センターが状況を見て判断、調整したものを基準とする。
    (四) 校外実習授業は教育部109年2月11日臺教技通字第1090019309號函に基づく。
    (五) 授業停止になった場合、授業週間数を削減できるものとし、1単位18時間の柔軟的授業で、週の合間やオンライン授業で補習授業を実施し、教育の質と学習効果を維持する。
     
    九、 本校が実施する対策:
    (一) 履修登録制限を緩和。
    1. 最低必要単位履修数の制限を設けないものとし、「外国学生来台就学規定に基づき、履修登録を学期の第6週まで延期する。
    2. 個別案件は遠距離通信の方法を用いて履修登録もしくは取り消しを行うことができる。遠距離通信には、郵送、メール、FAXの方法を利用し、報告書を各学科に送付し、捺印署名後に教務処
     で処理する。
    3. 中国留学を中止したために初回選択ができなかった学生で、且つ受講生数が満員の場合は、個別案件として対処する。
    (二) 学費支払いは遠距離通信の方法を用いて教務処に支払い延期の申請やそれに関する証明の手続きを行える。また、代理での申請も認める。
    1.学費支払いは学期の第6週まで延期する。
    2.学校は学生がオンライン決済をできるように支援する。
    3.履修単位が最低必要単位履修数に達していない場合は、学科の単位費用に基づき単位分を支払う。
    (三) 授業方式は学生の学習品質が維持できることを前提に、柔軟に対応し、積極的に同時放送又は録画を用いた遠距離授業を行うこととする。
    1. 学生が遠距離授業を履修することを推奨する。
    2. 欠席期間中の授業は補習を行わず、iClass学習プラットフォームやMoodle教学プラットフォームを通して学習する。
    3. Moodle又はほかの遠距離教学プラットフォームに授業補導用オンラインクラスを置き、学生は学校内外のリソースを繰り返し提供できる。
    4. MS Teams安心教学クラウド同期学習:MicroSoft Teamsはチャット、テレビ通話、ファイル共有、office365などを組み合わせた通信ソフトであり、クラウドと同期してネット上のリソースを共有できる。国内外問わずスムーズに通信が可能で、学校の授業に出席できない生徒も自宅で同時に授業可能(中国・香港・マカオの学生及び自主管理の学生)。教員は授業を録画し、授業後に学生に提供が可能(録画授業)。このシステムを利用するには15分から30分ほどかかるため、授業が始まる前に準備を完了すること。詳細はこちら。http://www.tku.edu.tw/doc/antiv/MSTeams_student.pdf
    (四) 試験成績
    1. 課目の性質を考慮し、成績の評定方法や追加試験、その他方法を用いて成績の対処をする。尚追加試験の成績は本成績として扱う。
    2. 課目の性質を考慮し、教員は個別案件ごとに成績の評価方法を調整し、オンラインにて試験や追加試験、レポートの提出を行う。
    (五) 学生は遠距離通信にて学校(学生事務処)に欠席やそれに関する証明の手続きを行うことができる。また、代理での申請も認める。欠席による試験資格剥奪や、休学規定の制限は受けない
      ものとする。
    十、 マスク購入の方法:
    (一) 4月9日より、14日間で一人につき大人用マスク9枚、子供用マスク10枚が購入できるようになります。引き続きオンライン予約ができるほか、薬局での購入は身分証番号の偶数奇数制限がな
         くなります。一人につき一回一枚の保険証で代理購入できます(自分が購入しない場合、代理の保険証一枚分のみ購入可能です)。その他規定は上記の通りです。
    (二) 台湾の国民健康保険証がない外国人は、居留証で購入が可能。
      台湾でのマスク購入方法と在庫情報をご参照ください。
    (三) 学校付近の薬局
    1. 北新薬局
    住所:新北市淡水區北新路182巷63號 
    電話:02-26293205
    2. 大忠聯合藥局
    住所:新北市淡水區北新路113巷31號1樓 
    電話:02-26200021
    3. 璉恩藥薬局
    住所:新北市淡水區北新路131號
    電話:02-26298454
    十一、 心がけ:手洗いうがい、マスクの着用、人込みを避ける。
      手洗い方法をご参照ください。
      マスクを着用方法をご参照ください。
    授業開始日よりキャンパス全面で体温測定を実施
    (告知) 
    重大特殊感染性肺炎(COVID-19)の感染拡大防止のため、教職員及び学生は各学科ビルに立ち入る前に体温を測定し、 発熱が認められる場合(耳式体温計≧38∘C;額非接触式≧37.5∘C)は一律立ち入りをやめ、 マスクを着用して衛生保健組で診察した後帰宅、休養すること。